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寺尾パワーズ00031004
狭山バッファローズ10000001
来週から始まる川越春季大会決勝トーナメントを見据えて、狭山の強豪との練習試合に臨む。

強打のバッファローズ打線に対して、センターサトシが縦横無尽にフィールドをかけめぐり再三の好捕。抜かれた際も進塁を最小限にとどめる攻撃的守りで傷口を広げなかった。
立ち上がり苦しんだ先発ユウセイも、バックの守りに支えられ回を追うごとにギアがあがる。2回以降は点を与えない尻上がりのピッチング。悪いなりにゲームの中で修正できたのは成長の証しだ。

攻撃陣は最初の打席に気のない三振に倒れたマサキが檄を入れられて奮起。次の打席で三遊間のゴロを自慢の俊足で内野安打をもぎ取り突破口を開く。これで勢いづいた流れのなか、満塁のチャンスをつくりサトシ、マヒロ、ユウセイの3連続タイムリーでゲームを決める3点を得た。

失敗はある、不調もある。でも90分前後のゲームの中で次に切り替えていく「準備」が必要。それをそれぞれのメンバーが身をもって感じられた試合だったと思う。

さあ今週末からは川越王者めざした戦いが始まる。
準備をしっかりして思いっきり臨むぞ!