123456TOTAL
初雁フェローズ0010304
川越パワーズ00141✖︎6
卒団大会二回戦は常に接戦を繰り広げてきたライバルのフェローズと対戦。

昨日から連投となるタイガが先発。文字通り日増しにエースの自信と貫禄を身につけたピッチングに死角なし。安定したピッチングで序盤を抑える。
バックもショウキチが左中間を破らせない執念のガードで相手の勢いを封じこめた。
更に一塁ファールフライをシュウトがダイビングキャッチのスーパープレー!誰よりも練習でユニフォームを汚してきたシュウトのガチのダイブにチームの士気が上がる。小柴母また洗濯お願いします!今日の汚れは本物です!

先制点取られた直後の三回裏、マヒロ、ユウセイ、コウタの三連打ですぐに同点。この回二度の本塁憤死があったがこの積極走塁が次の回の猛攻に繋がっていく。
四回裏チャンスメイクはやはりコウセイ。死球で出塁し揺さぶりをかけると、攻守にノリノリのシュウトがレフト前ヒット、代打ダイスケも死球で塁が埋まる。直後のワイルドピッチにコウセイがしっかり反応し勝ち越しのホームをゲット。続いてマヒロの投手やや横のゴロに、絶妙なタイミングでシュウトがホームに突っ込み追加点を奪う。この時、隙をみてガラ空きの二塁に進んだマヒロのそつない好走塁は相手をドンドン追い込んでいく。そしてこのチャンスにしっかりゴロで繋いだユウセイの高いバウンドの遊ゴロはホーム送球の暴投を呼ぶ。こうしてこの回ドロ臭くもぎ取った4点が試合を決する。

好敵手フェローズは簡単に勝たせてくれない。流石に連投疲れが見えたタイガが無死満塁とされたところでユウセイがリリーフ。追撃の三点を取られるが落ち着いてアウトを奪いリードを保つ。
気持ちが主導権を握っていたから追い上げにも慌てず、着実に守りきれたのだ。これは昨日の試合で得た成果。

逆に五回裏またもワイルドピッチで追加点をもらう。本当に野球の流れは怖い。この勝利は全員の繋ぐ打撃、俺が止めるという守り、一つでも前の塁へと仕掛けた走塁、全て攻撃的な気持ちでもぎ取ったものだ。
最後に影のヒーローはランナーコーチャーのハヤト。絶やさない大声と身振り手振りで勝因となる積極走塁を招いた。

いいチームになったなあ。もっともっとこのチームで戦いたい。このあとすぐ準々決勝。