1234567TOTAL
寺尾パワーズ20003016
坂戸スターズ01200003
2回戦の相手は、鈴木杯の主催者である坂戸スターズさんです。

初回パワーズは、マヒロ&ダイスケの強力1,2番コンビでチャンスを作り2点を先取した。
先発はマヒロ。初回0点に抑えるものの、2回に1点、3回に2点を得点され、2ー3と逆転された。その後、思うように得点できず、パワーズピンチ!
5回、先頭アユトがセンター前ヒットで出塁すると、ベンチからの「なんとかしろ~」の声に、サトシが気迫のヘッドスライディングで内野安打をもぎ取る。成長し続ける4、5年生の活躍でこの回3点を獲得し逆転に成功し、試合は6ー3で勝利を収めることができた。

白熱した試合展開では、1点に対する執着心がゲームを左右する。それは、攻撃だけではなく守備面でも同じ。今回、二塁手アユトの度重なる好フィールディングにチームは救われた。また、右翼手ハヤトのひたむきな一塁ベースカバー、一塁手シュートの好捕球、遊撃手マヒロのカバーリングも見事だった。共通していることは、基本に忠実であること。そして、あたり前のことを、ばかにしないで、ちゃんとやること(ABC)。

パワーズの強力打線といえど、華々しく打線がつながらないこともある。1点に対する執着心は、攻撃も守備も同じで切らしてはいけない。切れたら負けだ。
悔しい思いを今まで何度もしてきた。今日の試合は、過去の失敗から学んだことが、子どもたちの中で確実に成長し、それがカタチとして現れたゲームとなった。
  (G)