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川越パワーズ00210025
鶴ヶ岡少年クラブ01100002
藤間グランドへ鶴ヶ岡少年クラブさんを招いてのランバー旗杯リーグ第6戦。

先発ダイチは毎回先頭打者を出しながらも粘り強く持ちこたえ、バックもそれに応える堅守で2回、3回を最小失点で乗り切る。

対する攻撃陣は相手投手の緩急差を付けた投球にかわされ、2回2死まで完全に封じ込まれた。
しかし一巡目9人目のラストバッターサトシがツーベースで噴火。続くマヒロ、ダイスケも外野の間を鋭く破り三者連続ツーベースで逆転。追いつかれた直後の4回表はシュウトのツーベースで再び勝ち越した。

リードした4回裏からはピッチャーマヒロにスイッチ。4、5、6回を持ち前の小気味良いテンポのピッチングで1点のリードを守る。
欲しがった追加点は最終回2死から。マヒロ自ら今日3安打目2本目のツーベースで粘ると、四球を挟んでユウセイがチーム6本目のツーベースで走者一掃しダメ押した。
最終回裏の守りは一死後からリリーフしたユウセイがピシャリと抑え勝利。接戦をものにした。

この日の鶴ヶ岡少年クラブはむき出しのファイトでパワーズを苦しめた。先頭打者の出塁が7イニング中5回。
しかしピンチに動じず、自分達の出来る目の前のワンプレーを着実に遂行した結果、守備の乱れまったくなく2点失点しか与えなかった。

逆にパワーズ打線の5得点中4得点が2死ランナー無しから。
ピンチをよりピンチにしてしまうとか、チャンスをチャンスとして活かせないとか。これは心のゆれ動きから大人でもコントロールが難しい。
今回のパワーズはピンチを堂々としのぎ、少ないチャンスものにして勝った。
あきらめず、仲間と自分を信じて、思いっきりプレーすることが出来た。
価値ある一勝だ。

(Aグループリーグ6/9戦 5勝1敗)☆☆☆☆☆