12345TOTAL
高階南ヤンガース004004
寺尾パワーズ300025
三浦杯4年生以下、敗戦の翌日、意地でも勝ちたい一戦は、高階南ヤンガースさん。

後攻のパワーズ。小さな大黒柱あゆとは、先攻とるぞ!と気合いのじゃんけんも敗戦…。野球では絶対に勝ちたいところ(じゃんけんも特訓しよう)。

立ち上がり、パワーピッチャーに変身したあゆとは、三振ショーを見せる。これでもか、という腕の振りで、バッタバッタと相手を撃ち取る様は、さすが、年長からのキャリアを感じさせる。ちょっと4年生試合には反則だね。

先制はパワーズ。一回ウラ、先頭あゆと、二番りゅうせい、三番りくあと、怒濤の三連打。さくとも敵失で続き、上級生顔負けの打線で一気に突き放しにかかる。

三回表、先頭を三振。二人目も、センターゆうとのガッツポーズキャッチで早くも2アウト。しかし、ここで落とし穴が待っていた。連続振り逃げからのまさかの4失点。経験のない状況、若いチームには苦い経験となった。が、あゆとは1イニング5三振の快挙?。

さらに4回表も先頭を四球で出してしまう嫌な流れ。しかし、りくあがストライク送球で盗塁阻止。その後、ヒットでランナー許し、だめ押しの左中間タイムリーか?というゴロを、なんと一年生ゆうたが、ダイビングキャッチ。救世主降臨で追加点許さず。

そして終盤。敗戦も見え隠れする最終回。

5回表は、セカンドそうまの堅実な守備で、確実にアウトを積み重ねて無失点。あの腰の低さ、大人もみんな見習おう。

そのウラ、ベンチは慌てふためくも、そんな心配をよそに、またまた救世主が降臨。
先頭のゴールデンルーキー一年生ゆうた。なんとなんと、力でサードの頭を越えるレフト前。これにはベンチも父兄も本部もみなビックリ!(主審は前日からやってくれると信じてたけどね)。
続くあゆとはサードゴロで、ゆうたは二封されるも、入れ替わった一走あゆとは走って走って一気に三塁へ。
ここでりゅうせい。この日2番においたのは、きちっとゴロが打てるから。期待通り強く転がした打球はサード正面も、悪送球を誘いあゆと生還。状況に応じて転がせるのは素晴らしい。
そして、最後はりゅうせいがパスボールの間に、5点目のホームを踏み、サヨナラ勝ち。

派手さはなし。でも、一人一人がしっかりとプレーした結果の勝利。上級生の勝ち試合を見てきた成果。ベンチ入り全員が、きちっと仕事をした試合でした。ゆうまもベンチワーク頑張りました。打てなかった、ミスしちゃった選手も、次ナイスプレーできるように頑張ろう。

まずは一勝。ここから、選手、父兄、指導者、みんなで新しい歴史を積み重ねていこう。

頑張れ、若き寺尾のルーキーたち!!。

(お)