123456TOTAL
川越パワーズ21004310
富士見ファイヤーズ3040007
まだ4月にも関わらず、真夏の様な暑さのこの日。西武沿線大会予選ブロックがスタートする。
川越春季大会ではベスト4が確定しているが、他の地域の強豪が集まるこの大会はまず1勝することだ。そして、前年達成した予選リーグを突破して、先輩に肩を並べたい。
一回戦の相手は富士見市の強豪、富士見ファイヤーズさんだ。主将は超小学生とも思える様な直球をグイグイ投げ込んでくる。

パワーズは先制したが逆転され、4回を終わって7-3で4点差をつけられてしまう。時間も大分経過し、残す攻撃は少ない状況になっていた。
5回表の攻撃はこの回先頭のハヤト、続くダイスケが連続ヒットでチャンスメイクしたものの、次打者はサードゴロでホーム封殺で1アウト。ランナーが入れ替わったかたちでアユトが左中間を破るツーベースで2点を返す!まだ2点足りないが後続が倒れて2アウト。
追い込まれた感じの状況でも、しっかり振り抜くことだけをイメージして打席に立ったタケマサは右中間を破るツーベースでアユトを迎え入れて1点差、続くカズヤはショートゴロだったが、懸命にサードへ走ったタケマサの走塁が目に入ったのか悪送球を誘発させ、土壇場で同点に追いつくことに成功。
5回裏の相手の攻撃を抑えて、時間的には最終回となった6回は先頭からの好打順でサトシ、ハヤト、ダイスケが3連打、さらにアユト2打席連続ツーベースで10-7とする。相手の最終回の攻撃を0点に封じこんでゲームセット。富士見ファイヤーズさん、ありがとうございました。

ハヤト&サトシは3本、ダイスケは2本、ハル&カズヤ&タケマサは1本で6年生が公式戦初の全員安打を達成した。次は先発全員安打を目指そう!!
5年生も全力で貢献してくれている。アユトは猛打賞、リュウセイは際どいファールを果敢に突っ込んでキャッチ、リクアは強い打球が何本もあったが不運にも野手の正面ばかりに飛んでしまった。試合へ集中していることがヒシヒシと伝わってくる。

オレが出る!オレが返す!オレがホームを踏む!この集中力が4点差を跳ね返した原動力に違いない。昨年のこの大会、初回に7点取られても諦めずに跳ね返した試合の事が頭をよぎった。
試合を通じて成長するメンバが多い状況、今日の集中力を忘れず、全員野球で次戦も頑張れパワーズ!!

【追記】亀井コーチ、ユウセイ、マヒロ、応援に来てくれてありがとうございました。練習で皆さんの投球をいっぱい打ったから、成長できています。。。