西部地区夏季大会 決勝トーナメント 決勝 (2018/7/8 14:00 坂戸市民総合運動公園)
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | TOTAL | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 寺尾パワーズ | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
| 大東スポーツクラブ | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 3 | × | 5 |
- さあ、いよいよ決勝戦。
県内西部地区80チームの頂点を決める一戦。
最初から“目標は優勝”と言えるほどのチームではない。目の前の試合に全力で準備し、全力で臨み、全力で勝ちに行く。とにかくそれを徹底し、ここまでやってきた。
最後の１試合、全てを出す！絶対に勝つ！という気迫で選手・スタッフ・家族・卒団生、チーム全員思いを一つに、一丸となって決戦に臨んだ。
3回、かずやのヒットを皮切りに、さとし・はるの特大スリーベースで３点を先制！
その裏、２点を返されるも、１点リードのまま試合は終盤に。
最後は、四球・エラーなどからボーク、そしてエラーで３点を失い、万事休す。
打線も相手ピッチャーの速球に押され、4回以降は無得点。
“準優勝”
5月27日開会式、決勝まで進めるとは誰もが思っていなかったはず。
１戦１戦、目先の勝利だけを考えて必死に戦った結果。１－０の勝利が２試合、サヨナラ勝ち１試合、決勝も６回まで１点差、接戦を積み重ね成長してきた。
最後は力負け。相手選手の方が野球を知っていたし、勝負所でミスをしない。あと少し、ほんのあと少しで届くと思った優勝だったが、まだまだ優勝する力はないと教えられた試合でもあった。
あと一歩足りなかったこと。それは何だろう。一人一人がよく考えよう。技術・メンタル、いくつもあるはずだ。 試合後、『おめでとう』とか『よくやった』と言われなかったな。みんなが、もっとできる、もっとできたと思えた結果だったし、これからもっと強くなれると感じた準優勝だったからだ。
バント無し、スクイズ無し、待球無し。とにかく打って走って点を取る。少年野球の原点を追及するパワーズ野球をやりきれば、ここまで勝ち進めるとも分かった準優勝だったな。
チーム全員が、この結果には満足していないはず。この夏、たくさん練習して、さらにもう一回り大きくなって、暑い熱い夏にするぞ！
ゆうせい・まひろ・しゅうと・こうた・まさき・だいち、先輩たちのリベンジを果たすことができなかった。来年こそ、今の５年生が“三度目の正直”を果たしてくれるはずだ！
最後に、大東スポーツクラブのみなさん、おめでとうございます！
大会役員、審判員の皆様、ありがとうございました。
