123456TOTAL
霞ファイヤーズ13005211
寺尾パワーズ00213410
川越市連盟夏季大会(市長杯)は準決勝を土壇場でひっくり返しての勝利、決勝で迎える対戦相手は霞ファイヤーズさん。
春季大会では予選リーグで対戦し、先制されたまま追いつくことなく敗戦した。パワーアップした守備&打撃でリベンジしたい。

先手を取ったのはファイヤーズさん、1回表は3塁打に犠飛で1点先制、2回表も長短打3本に四球が絡んで3点を追加されてしまう。
早く反撃を開始したいパワーズは3回2アウトから、リクアが四球を選び、サトシ3塁打、ハヤト、ダイスケがヒットで続いた。ダイスケのヒットでセカンドランナーが果敢にホームを狙うが、中継プレイが決まってしまいホーム直前でタッチアウト。
4回は先頭のハルがレフトを強襲する強いあたりがホームランとなり盛り上がる。後続はリュウセイが死球、カズヤがレフト前、リクアが内野安打で満塁のチャンスメイクするが後続が続かず、ホームランの1点どまり。
4回終了 ファ 4-3 パ

流れがパワーズに傾いてきたと思った矢先の5回表のファイヤーズさんの攻撃でヒット&エラーのあとに3連打と犠飛で3失点。ここで踏みとどまれれば良かったが、二遊間への難しい内野ゴロはファーズトへの悪送球となり、さらに2点を失う。
しかし、パワーズもハヤトのヒットにダイスケがホームランで2得点すると、後続もタケマサ2塁打にリュウセイがヒットでさらに1点追加。
5回終了 ファ 9-6 パ

時間がなくなってきた6回表に四球と内野安打でチャンスメイクされたあとに2塁打が飛び出して、2点を献上してしまう。悪い流れはアユトが難しい内野ゴロを好守で断ち切った。
さぁ、最終回の攻撃は「5点差をひっくり返そうぜ!!」と全員で気合を入れる。
先頭のリクアがセンター前ヒットで出塁すると、パスボールに送球エラーが重なってホームインして4点差。打順が先頭に戻り、3者が連続四球でノーアウト満塁となる、選手もベンチもスタンドも盛り上がった。しかし、その矢先ピッチャーゴロ、ショートフライで瞬く間に2アウトになってしまう。絶対絶命の状況からタケマサは(ノーボール)2ストライクと追い込まれながらも、3球目を渾身の力で振り抜き左中間へ運ぶ2塁打を放って走者一掃で3得点!とうとう1点差に詰め寄った。再び、盛り上がるパワーズであったが後続はファーストライナーでゲームセット。
試合終了 ファ11-10 パ

奇しくも、春季大会と同じスコアでの敗戦。霞ファイヤーズさん、ありがとうございました。そして、おめでとうございます。

西部地区大会に続いて準優勝に終わった。無駄な失点を無くし、チャンスで確実に得点できるチームになろう。まだまだ、勝ちへの拘りが足りない。
この日の試合(準決勝&決勝)で記録に残るエラー&残らないエラーがいくつもあり、攻撃でも相手チームを助けてしまうプレーがあった。
少しの差の様に思えるかもしれない。けれど、この差が勝負の結果になっているに違いない。
6年生は、残りの大会に向けて各自が目標を定めて、必ずクリアしていこう。4・5年生は、6年生を脅かす存在を目指して欲しい。皆が切磋琢磨することで、きっと、もっと強いチームになれるはず。次こそ、最高のポジションに立てる様に・・・。