1234567TOTAL
名細少年野球クラブ20000002
川越パワーズ002110X4
卒団大会が次週に迫った。川越の各チームも、きっと最終調整の段階に入っていることだろう。今週の対戦相手は春季大会の予選リーグ以来となる名細少年野球クラブさん。春季大会から約1年が経過して、お互いの成長が気になるところだ。

先手は名細少年野球クラブが取る。初回に2つの四死球でチャンスメイクされ、後続バッターのタイムリーヒットで早々に2点を先制される。
卒団大会でも、この様なシチュエーションは必ずあるはず、先制されても早い段階で流れを呼び込み、試合の主導権を制したい。

パワーズの攻撃は初回はエラーで出塁する得点に繋がらず、2回は3者連続死球で塁を賑わしたものの、得点できなかった。しかし、ノーアウト満塁から積極的なバッティングが、パワーズに流れを引き込む。そして、3回の守備は相手の1,2,3番を外野への3飛球で打ち取ったことで、待望の主導権を掴んだ。
3回裏、先頭サトシ、2番リクアが連続ヒット、3,4番はサードの正面に痛烈な当たりを飛ばすが好守に阻まれた。続く5番アユトがセンターに上手く運んで2者が生還した。4回は下位打線がチャンスメイクしたところにサトシのタイムリーで1点勝ち越し、5回はダイスケの大きなツーベースからアユトの2打席連続タイムリーでリードを広げた。

守備は、先発ダイスケが初回に2点奪われたが、以降の2~5回は全て3者凡退で対応した。6,7回はハルがリリーフし、きっちりと抑え込んだ。ハヤトは不在の中だったけど、ノーエラーの試合運びで、試合結果は4-2でパワーズが勝利した。
名細少年野球クラブさん、対戦ありがとうございました。

多くの選手に硬さが無く、自然体で試合に向かっている様に見えた。
卒団大会に挑む全員が、力を出し切る試合ができることを心から期待しています。