12345TOTAL
初雁フェローズ000101
寺尾パワーズ0012×3
6試合のリーグ戦を勝ち抜き、出場を果たしたレーダース杯決勝トーナメント。準決勝の相手は強豪初雁フェローズさん。

フェローズはBブロックリーグを6試合71得点あげ全勝で勝ち上がってきた。昨年のこの大会では1-19のスコアで実力差を見せつけられた。「一年後はこのレベルが目標!」と当時の試合評。さあ胸を借りて実力試しだ。

先発ピッチャーはユウキ。フェローズのクリーンアップを回またぎで3者連続三振にとるなど圧巻の投球。

2回裏パワーズが四死球で掴んだ両チーム初めてのチャンスは、ハルトが放ったライト線際のライナーをダイビングキャッチで阻まれ無得点。相手ながらアッパレなファインプレーだった。
打撃戦の予想に反してスコアボードに0が並ぶ。

3回表のパワーズの守りも負けていない。ピッチャー、サード、ショートの間に弾んだ緩いゴロをショートソウマが素早くさばきワンナウト。次打者のセンター前ヒットは、ユウタが思い切り良くセンターゴロに仕留めて付け入る隙を与えない。(試合後にレーダーススタッフにユウタがまだ3年生だと教えたらビックリしてました。)

3回裏とうとう先制点ゲット。頼れる男ソウマがレフト線へツーベースから三盗を決め、パスボールで生還した。

4回表も続投のユウキは先頭の4番打者をこの試合マックスの速球で空振り三振に仕留め雄叫びをあげると、四死球とワイルドピッチで同点に許したあとのピンチにも動じず、3つ目のアウトを自ら好フィルディングでピッチャーゴロに切って取った。

さあパワーズもリーグ戦では72得点の強力打線なのを思い出せ。4回裏はその気持ちを乗せて先頭リクがセンターにツーベースで出塁。一死後、コウダイが右中間にあわやホームランのエンタイトルツーベースで勝ち越し。ハルトがショートに内野安打を放つと、この好機にカイトがしっかりセカンドゴロを転がして追加点を加えた。

最終回はハルトがリリーフ。この回もノーヒットでしっかり締め、準決勝を制した。
このゲームのパワーズはビンビンの集中力とガチガチの団結力で、ベンチもバックも一丸となって闘うことが出来た。見ていてパワーズってカッコいいというシーンが沢山あった。

さあこの後、決勝。

 ◎4枚とも野球カードにしたい位、全部カッコイイ画像だね♡。↓

   リク、コウダイの2本のツーベースで勝ち越しを決めた!

  ユウキ⇒ハルトの黄金リレーで強打フェローズを2安打1失点に封じ込めた!