123TOTAL
勝瀬キッズ1337
寺尾パワーズ029
初雁杯準決勝。参加32チームから残った4チームが今日一日で頂点を争う。
前日5年大会で逆転負けを喫して流した悔し涙をエンジンに変えて、気合満々でゲームスタート。相手は富士見市の強豪勝瀬キッズさん。

先発ピッチャーはユウキ。初回表一死二塁のピンチで牽制球がセンターにそれる間に三塁を狙われるが、センターハルトの強肩がそれを許さず狭殺の末タッチアウト!スタートから一丸の守りが見られる。
しかし強豪キッズ打線はしぶとい。ファールでカウントを稼がれ、強振せずミートで弾き返されるバッティングで2回途中までに4失点を許す。二死満塁のピンチでハルトにバトンタッチ。ハルトはサードフライに切ってとる。

2回裏反撃の先陣もハルト。センター前ヒット、盗塁でスコアリングポジションに進み、3塁にスタートをきった際の内野ゴロの間に一気にホームに生還。更に二死無走者からユウタライト前、盗塁、パスボール3進。カイトもライト前タイムリーで続いた。ユウタ、カイトの3年生コンビが2人で1点ゲット!4年に負けずドンドン頼もしくなる彼らだ。

3回表を抑えて追随したい展開だったが、二死満塁からセンター奥に走者一掃のタイムリーツーベースを放たれ苦しく痛い3失点を奪われる。
でも選手は全然諦めてなんかいなかった。次打者の三遊間の強い当たりをサードカイトが反応よくグラブに当ててはじくと、ショートトモキがこの打球をカバーし一塁送球。一塁はセーフになったものの、この間にホームを狙った走者をファーストユウキがバックホームで阻み追加点を許さなかった。
「1イニング3失点までは大丈夫、4点目、5点目を諦めずに防ごう。俺たちはそれ位の点差なら打って逆転できる!」とミーティングで確認したのは数週間前。それを言った本人の私が、逆に選手にそのことを思い知らされました。もうやるしかない。

5点差を追う3回裏、先頭トモキがセンター前ヒット!反撃の先陣を切る。すると3連続四球やワイルドピッチで2点返り、更に四球で塁が埋まる。このチャンスにカイトがセンター前タイムリーを放ちとうとう2点差!キッズベンチも継投に次ぐ継投で長い攻撃となったこの回、大会規定の1時間30分を経過しもう後が無くなる。
迎えた2死満塁のドラマチックな場面で打席には野球の申し子ユウキ。ユウキはその実力を示して左中間に同点ツーベースを放った。今日はここまでいつものような活躍が出来ないでいたユウキだが、諦めることなく最後まで気持ちを切らさず土壇場でその持てる力を発揮した。
この勢いは誰にも止められない。続くトモキの三塁前の当たりは処理を焦ったサードの暴投を誘い逆転サヨナラ勝ちで決勝進出を決めた。

「諦めない。」言葉では簡単だが心底貫くのは大人でも(大人のほうが?)難しい。それをパワーズナインは純粋でひたむきな姿勢で成し遂げてくれました。凄すぎー。
この後すぐ決勝!

 カイト、ユウタの3年コンビが要所でしぶとい働きをみせる。野球知識、試合勘は上級生クラス。

 逆転劇の始まりは絶対諦めないトモキのセンター前ヒットからはじまったのだ。「今日は笑顔で寺小に帰る」、その誓いは本物だった。

 試合終了後の歓喜の瞬間!全員一丸で奪い取った勝利。