12345TOTAL
霞ヶ関イーグルス5312415
寺尾パワーズ000415
公式戦まで残り少ない時期に練習試合をさせて頂いたのは昨年、西武沿線大会にて大敗を喫してしまった強豪霞ヶ関イーグルスさん。パワーズがどれだけ実力をつけたか、選手もコーチ陣も勝ちたい思いで全力で臨んだ。

イーグルス先攻、パワーズ後攻で試合開始。
1回のイーグルスの攻撃。
リュウノスケを先発投手に送り出したパワーズだが、1番打者に2ストライクまで追い込んだ4球目、ライト線に見事に打ち返した打球はライトフリーのグラウンドを無情にも勢いよく抜けてホームランとなり、いきなり強豪チームの洗礼をうけた形となった。
続く2番打者も同じくライト方向に見事にに打ち返され2打者連続ホームランとなる。その後、エラーも重なって気が付けば5点を先制されていた。
そしてパワーズの打線。イーグルスとは対照的に相手ピッチャーの球速に押されたかヒットが出ず、ランナーを出すもそれは相手のエラーによるものだった。その後、3回までパワーズは無得点、打線は完全に沈黙した。
一方、イーグルスは攻撃の手を緩めず2回以降も長打を含む安打と得点を重ねていく。

4回には相手ピッチャーも変わったが、フォアボールや相手のエラーなどで点はとれたもののバッティングでいいところを見せられなかった。この日、唯一の安打はトモキの一本のみ。良く合わせた打球はセンタへのクリーンヒットとなった。打線は1安打に終わったが、守備面ではいいところもあった。ハルトのレフトフライの全力の補球。2,3塁間の挟殺プレー。外野を抜けた当たりでも全力疾走で追いかけていく姿、負けていてもこのような全力プレーがチーム全体を元気にしてくれる。

結果は15対5。今回の一戦は完敗に終わったが寺小に戻って試合の振り返りを行い、今日の試合がどうだったのか、今後どんな練習や取組みをしていけばよいかみんなで時間をかけて考えた。みんなで真剣に考える機会を与えてくれた本日の練習試合はパワーズにとってはとてもいい負け方をしたのかもしれない。その後の練習も気合いの火がともり、試合でできなかったことを全力でくらいついて練習した。コロナでチームの士気が下がっていたが、ここにきてようやくエンジンがかかった。
この調子で夏季大会、パワーズの底力で優勝目指していくぜー‼