123456TOTAL
寺尾パワーズ1020014
川越スラッガーズ0020002
9/13(日)前日の熱い戦いの気持ちも冷めやまないまま迎えた予選リーグ3戦目。お相手は川越スラッガーズさん。この試合に打ち勝ってリーグ戦突破したいところ。相手も気持ちは同じ。熱い戦いが今日も始まった。

パワーズ先攻でプレイボール。
リュウノスケ、フォアボールで出塁。ここで相手左ピッチャーの牽制に翻弄されるも何とか3塁まで進塁。続くソウマがサードへの当たり。ホームに突っ込んだリュウノスケは三本間で挟まれるも何とかかいくぐって生還し1点先取。その後ソウマは3塁へ進塁したがその後チャンスを生かせずこの回は1点止まりとなった。

守りは先発シュウタが2回までノーヒット。リズムよいピッチングを見せた。
2回を終わって1-0。激しい気持ちのぶつかり合いとはうらはらにゲームは静かに進んでいく。
そんな状況で3回、ゲームは徐々に動き出した。
「そろそろ行くぞ!」狼煙を上げたのはフウトだ。ショートへの内野安打で出塁しチャンスを作った。下位打線が上位打線へつなぐいい形だ。「頼むぞ!」上位打線もそれに応えてリュウノスケ、ソウマが連続ヒットで計2点を奪取。3-0と突き放した。
ついに均衡を破ったかと思われたがその裏、相手も同じく8番、9番の下位打線だが、与えてはならないフォアボールとデッドボールでワンアウト1,2塁となりピンチを迎える。ここで1番打者がセンタートモキの頭上をはるかに超えてあわや3ランホームランの痛烈な打球を放った。パワーズナインは一瞬凍り付いたがボールはライン手前で落ちエンタイトルツーベースで1点の失点で済んだ。だがスラッガーズは勢いづく。続く2番手にライトへ運ばれさらに1点。この回は計2点を献上してしまった。

流れの奪い合い。選手たちの意地と意地がぶつかり合う。「絶対勝ってくれ!」応援に来ていた両チームの父兄たちにも力が入る。
選手たちも回を重ねる毎に集中力が増していく。そんな中迎えた6回、キョウスケが塁に出た。3塁まで何とか進みワンアウトの場面でコウダイ。「絶対返すぞ!」思いを込めて打った打球はセンターへ飛んだ。キョウスケが生還し1点追加。点差を2点に広げた。
2点差で迎えたその裏、まだまだ相手の射程距離範囲だ。「絶対守り抜く!」選手たちはさらに気合いを入れてそれぞれの守備についた。先ほどホームラン級のあたりを放った一番打者を気迫でファーストゴロに仕留め、その後1,2塁を許して同点のランナーを出してしまうが、最後のバッターをピッチャーゴロに打ち取ってゲームセット。4-2で勝利した。

予選リーグ突破おめでとう!!
次のステージからはさらに強豪チームが待ち受けているが、君たちの野球が出来ればきっといい結果となるはずだ。リーグ戦で戦った相手チームの思いも背負ってさらに登って行こう!