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南古谷レーダース1207313
寺尾パワーズ000000
いよいよ4年チームの最初で最後の公式戦の初雁杯

この日を目標に日々の練習や練習試合を重ねてきました。
子供も大人もドキドキ、ワクワクしながらのプレイボールとなりました。

相手は夏に練習試合をした南古谷レーダースさん。
夏から成長した姿を見せてくれ。

初回の先発は満を持してのユウタ
先頭打者がフルカウントから放った打球はライトへのライナー性の当たりとなり
ワンバンしてアオイの頭上を越えてしまった。
ところが、カバーにまわっていたケンシンからシュラへの素晴らしい中継で
一気にホームにボールが返ってきた・・・が惜しくもホームイン。
でも、中継の練習の成果が十分に出ているプレイだ。
その後は四球があったが、1点止まりで抑えたユウタはナイスピッチングだ。
その裏の回、取り返せはとばかりに内野安打で出塁したユウタ。
盗塁で三塁に進むもキャッチャーのパスボールで飛び出してところを挟まれてしまい、
得点できず残念。

2回表はエラーで出塁を許しながらも、ツーアウトまで取ってランナー3塁。
なんとか守りたいところであったが、さらにエラーとヒットで2点を取られてしまった。
でも、まだ3点差全然取り戻せるぞ。
ところが、レーダースさんの投手もコースにビシッを決まる投球で打ち返すのが難しい。
そんな中、シュラは初球から三遊間を破る見事なクリーンヒットを放つ。
シュラは打撃もしっかり成長しているね。

3回からはカイトにリリーフ。
デットボールで出塁した走者が3盗で後逸した隙に一気にバックホームを狙ったが
リヒト→ユウタからの中継で見事にホームでタッチアウト。
一気にパワーズナインは盛り上がってきた。
その後の打者も連続三振で0点に抑えたぞ。

その裏、ワンナウトから急成長のレントが見事に打球を捕らえて、左右間への2塁打を放つ。
いつかは打つと思っていたけど、あまりにも見事なバッティングにコーチ達もビックリだ!
さらにここから上位打線、期待に胸が膨らむパワーズベンチ。
続くユウタはアウトコースに決まるピッチングにタイミングが合わせられず、ファーストゴロ。
それでも進塁打でレントは三塁に進んだ。
ここでキャプテンケイタに期待が掛かる。
思わず声が出るぐらい気持ちをこめてフルスイングしたが、空を切り三振。
残念だったが、お互いに全力を出したいいプレイだった。

4回表は三振でワンナウト取ったものの、1、3塁となったところで
腕の不調を訴えたカイトに代わってケイタが急遽リリーフ。
しかし、ヒットや四死球などで一気に7点を取られてしまった。
それでもパワーズナインは最後まであきらめず、声を出し合い、励ましあって挑んだ。
次の回で登板したシュラは、ハヤト先輩直伝での牽制で一塁ランナーを仕留めるナイスプレーもあった。
最後は力尽き試合終了となって、多くの選手達が悔し涙を流した。

まだ、みんなの野球は始まったばかりだ。
今回の悔しい思いを忘れずに練習に励めば、きっと嬉し涙を流せる日がやってくる。
その日まで今日という日を忘れずに頑張っていこう。

南古谷レーダースの皆さんありがとうございました。
また、再戦できる日を楽しみにしています。

またコロナ禍の中、初雁杯を開催して頂いた初雁フェローズの関係者の方々。
初雁杯は子供たちにとって、素晴らしい経験をした日となりました。
本当にありがとうございました。御礼申し上げます。