池山隆寛杯 ２回戦 (2021/5/5 14:00 浦和軟式少年野球連盟グランド)
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | TOTAL | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 寺尾パワーズ | 1 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 4 |
| 毛呂山DEO | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 3 |
- 池山杯2戦目は強豪毛呂山DEOさんが対戦相手。1回戦同様に強風&小雨の中の試合。先行はパワーズでプレイボール。
1回表。まずはユウキがフォアボールを選び出塁すると、相手のエラーを見逃さず一挙に3塁まで進塁。続くリクがセンターオーバーのタイムリーツーベースで幸先良く1点先制。
だが、相手は毛呂山DEOさん。簡単には突き離させてくれない。1回裏、2番打者にソロホームランを打たれ同点に追いつかれてしまう。その後、リクが後続をきっちり抑えて1点に留める力投。
そのまま2回は膠着状態が続き、試合が動いたのは3回表。先頭打者はソウマ。センター返しで出塁すると、2盗まで成功させる。続くユウキは再びセンター方向へのヒットで1点追加。リク、ハルトの2塁打もあり一挙3点をゲット。
3回裏。2アウトからあわや左中間を抜けそうなライナーをコウダイがダイビングキャッチ。リクの好投を援護。ナイスプレイ！
このまま流れに乗りたいところだが、4回表トモキ、ユウタの連続ヒット。5回表はソウマの先頭打者ヒットと再三チャンスメイクはするものの追加点には到らず。反対に4回裏に1点を献上してしまいリードを縮められてしまう。
そんな中5回裏のパワーズ守備の場面で試合を決める大きなターニングポイントが。1アウト2,3塁のピンチで送球ミスによりレフトのハルまでボールが転がる。ハルは3塁ランナーがベースに戻ったのを見ると、すかさず2塁に送球して飛び出したランナーをタッチアウト。意表を突かれて再び飛び出した3塁ランナーをコウダイが刺し、ダブルプレーでピンチをしのぐ。難しい判断の場面ではあったが、果敢にアウトを取ろうとするプレーが功を奏したと思う。
6回裏には相手のソロホームランで再び1点差に詰められるが、ここでゲームセット。1プレイ違っていただけで違った結果になっていたかもしれない。今回のように接戦を勝ちを奪える粘り強いチームを目指したい。
