1234TOTAL
寺尾パワーズ511512
高階キングス10539
池山杯も中盤に差し掛かり、この先は一筋縄では勝てなくなりつつある第3回戦、相手は近隣のライバル、高階キングスさん。

春季大会では、ギリギリの攻防の末、勝利を掴んだが、相手もリベンジに闘志を燃やしてくるに違いなく、油断はできない。

先行パワーズは、先頭ソウマがいきなりレフトオーバーのスリーベースヒットを放つと、続くユウキもレフト前へのタムリーヒットで先制点をゲット。幸先良いスタートを切った。
これで終わらないのがパワーズ。ワンナウト後もハル、ハルト、コウダイ、トモキとヒットが続き、初回は打者一巡の5点を獲得。

後攻キングスさんは、どう攻めてくるのか。パワーズの先発ピッチャーはトモキ。
先頭打者は、いきなりレフト方向へのヒットで三塁打。キングスさんも負けてない。
2番打者にショートゴロを許し、得点を許すが、この1点に押さえた。
トモキ、ナイスピッチング。

2回表、パワーズは、先頭ソウマ、リクで取られた1点をきっちり取り返す素晴らしい展開。

3回にも1点を追加し、7対1で迎えた3回裏、キングスさんの猛攻が始まる。
先頭打者を三振に抑えるも、上位打線に四球とヒットを許し、この回一挙に5点を取られ7対6と迫られる。なおも2,3塁のピンチとなるが、最後は空振りの三振で一点差に抑え込んだ。

嫌な空気で迎えた4回表、パワーズの攻撃。先頭ソウマは、センター方向へのあたりで、この日3安打の猛打賞。悪い流れは先頭打者が出ることで一掃、続くユウキ、リク、ハルと続き、四死球挟んでこの回、5点を取り返す。取られても、追いつかれそうになっても、さらに引き離すパワーズの攻撃は、相手には脅威に感じていただろう。

12対6で迎えた時間的に最終回となる4回裏は、最近調子の良いリクが登板。
2四球を許した後の3番にレフトへのスリーベースヒットで2点を許す。さらにショートゴロの間に三塁ランナー生還でさらに1点追加されるも、二打席連続の見逃しの三振で試合終了。

取られたら取り返すパワーズらしい野球で、3回戦も突破。取られても諦めない、良いイメージが出来つつある。
午後は隣のグランドで準決勝。このまま決勝まで突き進め!!