12345TOTAL
寺尾パワーズ030003
毛呂山DEO010012
武州カップ少年野球秋季大会もついに決勝戦。
相手は池山杯でも対戦させて頂いた強敵の毛呂山DEOさん。

先週のライオンズ旗の決勝戦で悔しい思いをしたパワーズナインは
「絶対に油断しないぞ!」とキャプテンソウマの掛け声のもと、気合十分で試合に臨んだ。

初回先攻のパワーズはソウマ、ユウキと連続ヒットでチャンスを作り、
強打者リクはセンターへ大飛球を放ったが、深めに守っていたセンターに取られてしまう。
相手もパワーズの打撃力を十分に警戒しているのが伺える。後続も固い守りに阻まれて得点できず。
その裏、パワーズ先発のトモキは久しぶりの登板であったが、ブランクを感じさせない
堂々とした投球で初回を0点に抑える。

2回表、ワンアウト1塁でコウダイがレフト前ヒットを放ち、得点チャンスを広げた。
さらにピッチャーの牽制球ミスの間に3塁ランナーのハルトはホームに返り、待望の先取点を奪取する。
続くソウマ、ユウキがまたもや連続ヒットで1点を追加、リク、トモキは連続四球で押し出しとなり、
この回に3点を奪いパワーズにいい流れを引き寄せる。
その裏は先頭打者が四球で出塁するも、次打者のセカンドゴロをユウキ-ケイタ-ユウマの連携で
ダブルプレーに仕留め、パワーズは一気に盛り上がる。
次打者にセンターオーバーの3塁打を打たれ1点を返されるものの、
トモキが三振で3つ目のアウトを取る気迫のピッチングで後続を断った。

3、4回はお互い出塁する場面がありながらも、得点を許さず緊張感のある試合展開となる。
5回表には四球で出塁したハルが、コウダイのヒットで3塁まで進む得点チャンスがあるも
あと1本が出ず無得点。
その裏、時間切れが近づく中、パワーズナインは「絶対に守るぞ!」と気合を入れて守備につく。
先頭打者をセカンドゴロで仕留めワンアウト、続くバッターは四球と盗塁で2塁まで進塁。
次打者を振り逃げでツーアウトとしたが、レフト前ヒットを打たれ1点差にまで詰め寄られる。
しかし、2盗を仕掛けた走者をキャッチャーソウマの送球が見事にとらえ、タッチアウト。
パワーズナイン、ベンチ、そして応援席から大歓声が沸き起こりました。

緊張感がビリビリ伝わってくる決勝戦、選手たちはお互いの掛け声で助け合い、
プレッシャーを乗り越える気持ちを全員が持って、見事3つ目の栄冠を手に入れました。
大会をする度に成長するパワーズナイン、もっともっと成長できるはず。
今日の嬉しさを胸に、また次の試合に向かってチャレンジしていこう。

※優勝コメントはピックアップにも掲載しています。

2021.10.18 武州産業さんのHPが更新されました。  
  また、大会レポートも更新されております。 
  素晴らしいコメント、ありがとうございます。
2021.10.20 埼玉新聞にも掲載されました。
2021.10.24 さいたま報知新聞に掲載されました。  
<NEW>
2021.10.30 新河岸スポーツの1面に掲載されました。