123456TOTAL
寺尾パワーズ0102115
日高ヤンキース53002×10
各地の選抜が集まる第20回池山杯、昨年優勝したパワーズは堂々とした戦いを見せたい。

1回戦の相手は日高ヤンキースさん。

1回表、パワーズ先攻の攻撃も相手ピッチャーの剛速球についていけず三者三振。
1回裏、先発はカイトが先頭打者のツーベースをきっかけに連打を浴びてしまう。
ケンシンの2盗阻止でチェンジとなったがいきなり5点を失ってしまった。

2回表には四球で出塁したケンシンが2盗後、新団員サトシが左中間を破る2塁打を放ち、1点を返した。
2回裏、これ以上得点は防ぎたいところであったが、再び連打を3点失ったところでユウタがリリーフ。
三振、レフトフライと抑え、後続を断つ。

3回表には上位打線に戻るも打ち崩せず、反撃の糸口が掴めない。
相手のピッチャーのストレートが素晴らしい。
それでも裏には三振を2つ、ケンシンの2つ目の2盗阻止があり、無得点に抑える。

4回表になり相手のピッチャーが交代となったところで、パワーズの反撃が始まった。
ワンアウトからライトに矢のようなヒットを放ったケンシンが2塁まで進み、3盗を決める。
レントはセカンドフライのエラーで出塁し、サトシが三遊間を抜けるヒット。
さらにボークもあり、ワンアウト2、3塁となったところでアオイの会心の当たりが1、2塁間を破った。
勢いが良すぎてライトゴロとなったが、レントが返って2点目を奪う。
続くユウマがラッキーなインターフェアで出塁し、追加得点のチャンスであったが2点止まり。
4回裏は好調なユウタは3人でピシャリと抑える。

5回表にはセカンドへの痛烈なライナーで出塁したユウタを、シュラ、カイトが進塁打で
キッチリと返してさらに1点追加。じわりじわりと追い上げるパワーズ。
しかし、5回裏にユウタがヒット、ツーベースの後にフィルダースチョイスも絡み、
手痛い追加点を与えてしまった。

最終回、6点を追うパワーズはもう攻めるしかない。
先頭のレントがレフト線を抜けるツーベースを放ち、3盗でノーアウト3塁となったところで
キャッチャーが僅かにそらしたパスボールを見逃さず、ホームに帰還。ナイス走塁だ!
しかし、後続はでツーアウト取られてしまい、最後は代打に入団したばかりのアリシが登場。
初試合とは思えないが粘りをみせるも三振でゲームセット。アリシ、よく振れていたぞ!

相手は確かに強豪であったが、前半戦の大量失点が大きかった。
失点をいかに抑えられるかが大きな課題だ。
しかし、積極的な走塁や2盗阻止など成長が見れたのも間違いない。
さらなる成長を目指して次の試合に臨もう。

日高ヤンキースさん、対戦ありがとうございました。