12345TOTAL
寺尾パワーズ000101
大井ブルーウイングス0202×4
ランバー旗大会初戦。秋までに8チーム総当たりのリーグ戦形式で順位を争う大会となる。
対戦相手は大井ブルーウィングスさん。朝からグランド準備、運営ありがとうございます。

初回表、先頭ユウタがいきなりレフトオーバーのエンタイトルツーベースを放ち出撃開始!
しかしパワーズ打線に火が付いたと思われた矢先に牽制アウトで鎮火となってしまう。
つづく2回にも頼れる4番カイトがセンター前クリーンヒットで出塁し2盗で先制機を作ったが、又しても牽制アウトでチャンスを逃してしまった。ありゃありゃ。

対してその裏の守りでは、連続スクイズにより2失点。
その後も流れを引き寄せられないまま1ー4で悔しい敗退となった。

ヒットの数ではブルーウィングス1本に対してパワーズは5本。
先発ユウタ、リリーフレントの継投で全てのアウトのうちの半分となる6つの三振を奪った。
打力、投球威力では相手を上回るも、その力を活かしきれず勝負の結果では完敗であった。

帰路、悔しさを抑えきれずに出てきた選手たちの言葉の中には
「ランナーが一人でただけでまた揺さぶられるか不安になった」
「俺たちもバントを使って着実に点を取っていくことが必要じゃないか」
といった声も聞こえてきた。

みんなのユニフォームの胸に記されたパワーズのPower(=力)って何だっけ?
やみくもに腕力や体力だけで圧倒するだけがチームの目標じゃなかったよね?
ベンチ脇に掲げる横断幕や、このホームページの表紙にもそのヒントはあるよ。
だけど実際に何をすれば正解なのかは難しいね。

午後に寺尾中学に戻って選手だけでミーティング実施。
その後の実戦形式バッティングでは、必至にタイミングを変えて今までとは違う方向に打球を飛ばしたサトシの姿が印象的だったな。
大丈夫。少しずつかもしれないけど今回の経験は何かの力に置き換えられ、何かの力として蓄えられるはず。そしてその力を発揮する未来はまだ君たちにはあるのだ。

 

未来に向けて突き進め!